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浴衣を着物風に着たい人におすすめ!帯締めの結び方とは?

日本らしい夏のおしゃれ着として浴衣を着る人もよく見かけます。
浴衣用の普通の帯に「帯締め」をプラスすると、本格的な夏着物に近い装いになりおしゃれ上級者になれます。
帯締めの結びかたを覚えて、夏ならではのおしゃれをもっと楽しみましょう!

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2016.12.6

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帯だけじゃダメなの?帯締めの役割とは?

浴衣は正絹の着物などに比べると簡単な作りであり、襟の仕立て方や生地の性質などのおかげで気軽に着ることができます。着用した後に自分で洗濯することもできるので、汗をかく夏でも気軽に着ることのできる和服です。

浴衣用の帯も気軽に結べるものが多く、本来なら「帯締め」は使用しない着姿です。
帯の中央に位置する帯締めの役割は、紐として帯の上から結んで体に帯を固定させることです。
機能的な役割以外にも、いろいろな形や装飾が施されている帯締めには、着物姿を美しく演出してくれるという役割があります。

金銀の糸を使っていたり、単色・多色使いになっていたり、形や太さもたくさんの種類があります。
持っている浴衣や帯の数がそれほど多くなくても、帯締めなどの小物使いを変えることで何通りものおしゃれを楽しめることでしょう。帯締めを使用すると、きちんとした印象を与えることもできるので、気軽なパーティーなどに出席する場合にもおすすめできます。

基本的な結び方だけでも覚えて、今度の夏から「帯締め」を浴衣のおしゃれアイテムの一つに加えてみませんか。

帯締めの結び方の基本は本結び

「帯締め」の基本的な結び方は「本結び」です。
体に帯を固定させるのが本来の役割なので、着ている途中で緩まないようにきつく結びつける必要があります。
初めて挑戦する場合は、糸をより合わせて作る平らなタイプの「組ひも」の帯締めを使用すると良いでしょう。
伸縮性があり、結び目も作りやすいので初心者向けといえます。

1.まず、帯を結んだ上から、背骨を中心にして両手で帯締めを体に巻き付けて、体の前中心で左右の長さをそろえます。
帯の中に「帯板」を入れておくと、結ぶ動作がしやすくなり、結び目の仕上がりもきれいです。

2.次に体の中央で、浴衣の襟と同じように右側のひもの上に左側のひもを重ねます。

3.次に、重ねて上になっている左側のひもを下から上に通して、しっかりと結びます。結び目を左手で押さえながら、結んで上になっている右手のひもを大きめの輪を作りながら結び目に向かって折ります。

4.次に、結び目の下にあった左手のひもを折り上げながら輪の中に通してギュッと結んで、きれいな結び目を作ります。
結び目が体の真ん中にくるように調整して、左右のひもの端を体の脇で1本のひもになるように挟み込んで完成です。

帯締めの端の房を下向きに挟み込むと「悲しみ」を表していることになってしまうので、房が上向きになるようにします。
帯締めの位置は帯の縦幅の中央が基本ですが、少し上のほうにすると若い印象になります。

帯を文庫結びにしたときの本結びの方法は?

羽根の大きさや向きを変えることで雰囲気を変えることのできる「文庫結び」は、とても人気のある浴衣の帯の結び方です。帯を結ぶことが難しい人向けに帯の形があらかじめ作られた「作り帯」が販売されていますが、文庫結びの中でも特に人気のある「リボン結び」が多いようです。
帯を文庫結びにしたときも、「帯締め」を使用するとより華やかな浴衣姿になります。
文庫結びができたら、結び目に帯締めを通して、体の前で「本結び」をすれば完成です。
羽根の根元である帯の結び目が安定して、きれいな後ろ姿になります。

名古屋帯でお太鼓結びにしたときの帯締めの結び方は?

浴衣用の帯は、結びやすい「半幅帯」を使用することが多いですが、名古屋帯を使用することもできます。
名古屋帯は体に巻き付ける部分が半幅になっているので、本格的な「袋帯」より軽くて結びやすいという特徴があります。

背中にあたる部分は「お太鼓」と呼ばれますが、お太鼓になる部分の絵柄を見せたり、お太鼓を膨らませる「帯枕」を包む「帯揚げ」や「帯締め」と組み合わせたりして幅の広いおしゃれを楽しむことができます。
「帯揚げ」や「帯締め」を使うことで浴衣の格も上がり、「足袋」をあわせて履いたりすれば浴衣で出かけていける場所も多くなります。

名古屋帯を結ぶのが難しい人向けに作り帯もあるので、気軽にチャレンジしてみましょう。

お太鼓を帯枕と帯揚げで固定させたら、帯締めの出番です。
お太鼓の中に帯締めを通して、体の前で本結びをしたら完成です。
作り帯でない名古屋帯の場合は、お太鼓の大きさを決めて安定させる大事な役目もあるので、きつく結ぶ必要があります。

帯留めをつけるときは帯締めはどう結ぶ?

帯締めの結び目も美しいですが、「帯留め」という着物用のアクセサリーを使用すると、より浴衣のおしゃれの幅が広がります。植物や昆虫・動物の形をしたもの、陶器でできたものやガラスでできたもの・金属でできたものなど、形や色・材質などたくさんの帯留めがあります。
着用する楽しみだけでなく、心ひかれる帯留めを見つけにいく楽しみもありそうです。

1.帯留めを使用する場合は、最初に帯締めに帯留めを通しておきます。
2.その帯締めを体の前で片蝶結びにして、結び目をお太鼓の中など見えない部分に入れます。
3.そして、帯留めを帯の中央部分にとめると美しい着姿になります。
同じ浴衣でも、帯や帯締め・帯揚げ・帯留めなども小物で印象が変わる楽しみを味わうことができるでしょう。

帯締めを使用するならどんな浴衣を選ぶべき?

帯締めや帯揚げなどの小物を使って浴衣を着ると、「きちんとした着物」という印象が強くなります。
おしゃれで粋な小物の格と合わせるためにも、上質な浴衣を選んで着たいものです。
伝統的な柄の名古屋帯や小物などと合わせたい場合には、伝統的な柄の上質な浴衣を着用することをおすすめします。

夏の着物である浴衣は素足で着る印象が強いですが、足袋を履くと、さらにきちんとした印象です。
足袋というと、かかとの部分に「こはぜ」があって面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、伸縮性があって履きやすい靴下タイプの足袋もたくさんあります。
色や絵柄がついているものもあるので、気軽に楽しめそうです。

また、浴衣の襟に重ねてつける「伊達襟」を使用すると、より「きちんとした着物」らしくなります。
暑い夏に合わせたレースタイプの涼しげでおしゃれな伊達襟などもありますが、お気に入りの柄の手ぬぐいを伊達襟として活用することなどもできます。襟という小さな面積ではありますが、顔に近い部分なのでおしゃれ度が引き立ちます。

自分ならではの浴衣の柄や小物のセンスを生かして、夏の着物ライフを楽しむことができそうです。

基本の結び方を覚えてからいろいろアレンジしてみて

浴衣のおしゃれ度やきちんとした感じを上げるアイテムの一つとして「帯締め」を挙げましたが、まず基本の結び方をマスターすることが肝心です。 帯を体に固定して浴衣姿を引き締める大切な役割があるので、着ている途中で帯が緩んでしまって着崩れしてしまうと大変だからです。

基本的な形の帯締め以外にも、房に近い部分が何本かのひもになっていたり、中央にチャームがついていたりと、いろいろなタイプのものがあります。 基本的な結び方をマスターした後で、いろいろなタイプの帯締めで結び方のアレンジができるようになれば浴衣の楽しみ方は大きく広がっていきます。

帯飾りや髪飾り、浴衣用のバッグなども小物との組み合わせについて考えるだけでも楽しい気分になれそうです。
夏のお出かけの予定を立てるのと同時に、浴衣の着方や帯の結び方、小物の使い方の練習をする予定を立ててみてはいかがでしょうか。
いろいろな浴衣の着方ができるようになれば、自分の新しい魅力の発見にもつながることでしょう。

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